極彩色の白黒

今日も一日ポテチがおいしい。

インターン2日目が終わって

そろそろ寝ようと思っていたけれど、寝たら今考えていることを忘れてしまいそうなので、書きます。

 

先程某先輩のFacebookのポストを読んで、衝撃を受けました。

 

自分、何も知らないじゃないか……と思ったのです。

 

ぼくは何しにここに来たんだ。

 

3個ぐらい前の記事で「建築物が建築家の自己表現の場に見えてしまって、興味を失いつつある」と書いたけれど、ぼくは何も知らないでそんなことを書いてしまったと思った。

 

 

せめて知識や経験を最低限付けてからモノを言えと思った。

 

言い訳かもしれないけど、知識を付ける、と自分で書いて、ぼくは言葉を覚えるのが苦手ということを思い出した。

 

具体的にいうと、

①平仮名や漢字だけで構成されている文字を、順序逆にしたり少しアレンジして覚えることがよくある。(cf. ののしる→のししる、まぎらわしい→まらぎわしい)

 

②画像の名前を覚えることが苦手で、画像を覚えていてもその名称は基本3回ぐらい覚えようとしないと覚えられない。

 

③人の名前が覚えられない(顔もだが、顔は比較的覚えている)

 

 

ここまで書いて書いた理由を忘れてしまったのだけど、知識を付けるって何するの?という話である。

 

思い出した。

 

図書館で本を借りてただ読んでも、私は図でしか覚えないので、人名や建築物の名前はほとんど(0と言ってもいい)頭に残らない。

これはただ頑張ってない、のかもしれないけどこの方法はぼくにとって恐ろしく効率が悪いことは明白だ。

 

覚えているのは、例えば「スペインにあるステンレス製の外壁がうねった美術館」、で「グッゲンハイム美術館」という固有名詞は出てこない。

 

こういうものを覚えるのは日々の努力+αしないとぼくには厳しそうだ。

 

インターン先で良いサイトを教えて貰ったのでそれも活用して地道に身につけようと思う。

 

そうすることで、自分の中のストックというか引き出し、参考資料も多くなり、思考する際にヒントを探しやすくなることを期待したい。

 

 

 

ここまで、先輩のポストを読んで自分しっかりしろよ!!と思ったことで、まず「知識面」について書いた。

 

「経験」については、まだ考えがふわふわしていて、ここで書くには至らなさそうだ……

 

 

衝撃を受けたことと少し絡めて、、、

只今絶賛インターン中なのだが、早々と思い知らされたことがある。

 

①語学力

②ソフトウェアを使いこなす力

 

  •  ①について。

ぼくは日本語が母国語である。

生まれ育ちが日本なのだから、それはそうである。

中国語を使う機会と言えば親や親戚と話すくらいなので、こういった長い文章やニュースなどの堅い言葉、書き言葉はとことん苦手だ。

 

詳しいことは書けないが、例えば「コンセプトを説明する文章を考えて欲しい」と言われて、ぼくは話し言葉をパッチワークのように繋げた文章しか書けず、自分に失望した。

 

むしろ英語の方が書くことに慣れているので(少なくとも受験で散々書いたので)、英語でコンセプトの説明したいと思ったほどである。

 

簡単に言えば課題は「書く能力を向上させること」。

 

  • ②について。

中国に限らないと思うが、日本以外の多くの国の建築学科の授業には「ソフトの授業」が組み込まれている。

 

逆に質問されたのだが、「授業でソフトの使い方を教えてくれないのなら、授業では何をしているの?」と聞かれた。

(計画や力学、環境をやっているよ。と答えた。)(力学は日本は比較的早く教わっているらしい)

 

CAD、SU、PS、InDesign、、、

 

自分で少し齧ったからなんとか仕事を貰えているものの、もしPSすらまともに使えなかったら何もさせてもらえないところだった。

 

こういう人と戦っていくんだなと思うと空恐ろしいと感じた。(ソフト面だけを見ると)

 

伝えたいことを的確に表現する能力、ソフトを使いこなす速さ、、、

ここで差が出てしまうのは勿体ない。

 

 

最後に。

具体的なことは伏せるが、

今ぼくは、実際に設計をする現場に入らせてもらっている。

まだ2年だから、出来ることは少ない。と言えてしまうのが本当に悔しくて、自分の無力さを痛感しているところだ。

 

2日目にしてぼくが学んだことは幾つもあるが、ここではまだ書かないことにする。(本来某先輩のポストを読んで衝撃を受けた!のがテーマなので)

 

 

自分がやるべきこと、自分ができること、自分が挑戦できること。

 

 

 

残りの20日ほどを大切にしていきたい。