極彩色の白黒

今日も一日ポテチがおいしい。

失恋ソングが好きという話

失恋ソングは綺麗だという話をしたら、反応が良くなかった。

 

ぼくは失恋している状態が好きなんじゃなくて、失恋ソングが好きなんだと付け加えたほうが良かったのかもしれない。

 

失恋ソングがなんで好きかという話をすると、綺麗だからなんだよ。

生きてる人の感情を一番生々しく感じることができるから好きだ。

感情が綺麗に現れてる、メロディーにも歌詞にも。

 

好きな曲は沢山あるよ、もちろん失恋ソングだけを専らに聞くわけじゃない。

ぼくはEDMも好きだし、ボカロも好き。前者は歌詞の無い曲だけでこんなに泣けるのかってぐらい、ハマった当初は感動したね。後者は本当に最近色々聞き始めたんだけど、綺麗だよね、ジャンルが多岐に渡ってとてもここでは話せる余白はないんだけど。

 

でもぼくはやっぱり失恋ソングが一番好きだよ。

 

どこにもぶつけようのない気持ちを全部曲に流し込んで、それをぼくが全身全霊で受け止めるんだ。

相手のことは知らない、会ったこともないししゃべったこともない曲の向こうにいる人が、フィクションだかノンフィクションだか分からないけど失恋をテーマにして曲にしたものを、ぼくがこの情報化社会の端っこで救い上げる。

 

摺り合わせをしているんじゃないよ、そんな簡単な感情移入じゃない。

ぼくの記憶に重ねることで感動に似たものを得ているなら、失恋ソングは一番好きにはならないよそれは嘘だ。

 

たった一つのテーマを綴った曲がこの世界に数えきれないほど溢れているなんてそれだけでも綺麗なんじゃないか全人類の感情の濃縮だ。

 

対象がはっきりしているからなんだろうか、誰かへの想いっていうのは本来ぼくは知りえないもので、ぼくはその矢印の間に入ることはないし、何も媒介しないで対象に届くべきなもの。ほんとうかな。

 

辛い

悲しい

しんどい

憎い

 

とかの感情に溺れているときって、人、素直になっていることが多いと思うんだ。

とても人間臭い。

 

でもこれらの単語って曲のなかではあんまり見ない、感情は他の単語を媒介して伝わって来ようとする。元恋人が残していったブレスレットだったり、洗面台の歯ブラシだったり、よく一緒に訪れた場所だったり、それは実に様々で、人は、失恋した時の感情をどうにかこうにか直接的な言葉を使わないで必死に表現しようとする。だから歌詞までなめつくすように何度も何度も聴くんだよ。

 

HSPかもしれないって1年前から思っていて、ぼくはたぶんぼくの中にもう一人のぼくを飼っている。

ぼくはぼく自身の当事者だけど、もう一人のぼくは人の感情が大好物で、どんな感情でも強ければ強いほどごちそうだと言っている。

 

ぼくが悲しんでいるときも、嬉しい時も、もう一人のぼくはそれを喜んでいて、夢を食べる獏みたいにぼくの感情を取り込んでいる、ぼくのだけじゃない、他人の感情も。

 

絵を描くことが好きだと言ったね、最も最近は忙しくて大作を描けていないんだけれど。それと他の表現方法を習得してしまって、そちらでの表現が多くなったのかな。

 

何か強い感情を取り込んだ時、もう一人のぼくはそれを現実世界にものとして持ってこようとする、生を授けようとする、bring to lifeって英語ではいうんだっけ。

それはものすごい根源的な欲求で、食べたい寝たいとかと同じくらいの階層にそいつはいる。

 

たぶんこの性質に失恋ソングの持つ純粋な感情エネルギー爆弾がミラクルヒットしてしまったんだと思う。

 

矛盾する感情を全く同時に抱くことになるんだ、ぼくが失意のどん底にいても、もう一人の自分はそれを綺麗な感情の現れとして捉えるから、ぼくにもっと苦しんで欲しいと願う。不思議だね。

 

 

人間が好きなのかな、どちらかというと好きではないんだけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくが絵を描く理由

 

美しいものが好きだ、と鏡の中の君は言った。

 

 

 

この記事をどう描けばいいのか直前まで悩んでいた、描き始めているからといって解決した訳では無い。

シャワーを浴びながら、豚肉を焼きながら、お粥を啜りながら、考えていた。

 

絵を描くことが好きだ、同時に美しいものも好きだ。

美しいものを追い求めたいという欲求も偶然持ち合わせている。

偶然、この2つを持ち合わせている。

また、更にもう1つ偶然も持ち合わせている。ぼくは小さい頃から絵を描くことが好きだった、そして人並み以上に上手くこなすことが出来、それを少し大きくなってから自覚するようになった。

 

 

「○○さんがあなたのツイートをいいねしました。」

 

 

Twitterというツール。

いいね数、RT数、フォロワー数、他人からの評価が数字で可視化される。

 

ぼくには都合が良かった。

他人からの評価が大事だった。

 

 

美とはなんだろうか。

散る桜だろうか、それとも鷹が蛇を捕食する瞬間だろうか、氷山が崩れ落ちる瞬間か、番号を掲示板で見つけた受験生の笑顔、失恋した女の子の切り立ての髪の毛、点滅する蛍光灯、開花する様子を捉えたタイムラプス、月、壊れたラジカセ、夕焼け、食べかけチーズケーキ、錆びたポスト、映画。

 

溢れるほどの美が世の中には溢れていて、ぼくの一つ身では全てを享受するのは到底追いつけない。

リストアップしたものは、どれも絵にすればいいねを貰えそうなものばかりだ。平たく言えばエモいもの、ばかり。

 

他人からの評価は正直だ、どこまでも正直だ。

フォロワーを買うことができる世の中になったが、上っ面だけを取り繕ったところで化けの皮はすぐに剥がれる。

人は良いと思うものに素直に反応する。

1人が天邪鬼で反応を控えたとしても、群衆は素直である。いいね数はものさしになる。

 

百田尚樹さんの「モンスター」、1人の女性が美しさのために整形を重ねていく話である。

彼女は美しくなって、男性から持て囃されたかったのではない。彼女は美しくなりたかった。誰も敵わない程美しくなることが彼女の目的だった。それだけだった。

 

承認欲求、もしかしたらそんな言葉で片付けられる欲求ではないのかもしれない。

美を追い求めていたい、自分のものにしたい、畢竟自分で創り出したい。自分で創り出せば、それは、創り出したものは自分に属すからだ。いつまでも、理想の美を自分で所有することが出来る。そしたら同時に美もぼくを所有しているかもしれない。

 

いいね数はものさしになる。

ぼくはSNSを利用した。群衆は素直だからだ。

良いと思うものには反応をする。

いいねされた時、ぼく自身は群衆から評価されていない。ぼくを媒介にして、創り出された美しいものが真に美しいかどうか、群衆の審判にかけられているのだ。

 

美を創り出すのには技術がいる、適当にやっていてもきっと歪なものしか出来ない。

ぼくは習得を試みた。

水彩画、写真コラージュ、デジタルイラスト、動画編集、プログラミング。

 

2年と少しの時間をかけて、どれも少しずつ出来るようになった。2年間、表現ツールの習得に腐心した。

 

瞬時に現れては消えてしまうものを、どうやって切り取って、見たまま、感じたまま、聴いたまま、触れたままに残しておくことが出来るのか、刻々と移り変わり、表情を変えていく森羅万象を人間が使える表現手法で綺麗なまま留めて置くことが出来るのか。

 

水彩画だった。

ぼくが初めに目を付けたのは水彩画であった。

 

ぼくは油彩には手を出さなかった。なぜなら速さが足りないと思ったからだ。油彩の速さはぼくとは相容れない。体に流れ込む美しいものの洪水を傍観しながら、一つの作品に多くの時間を注ぐことには向いていなかった。

一方、水彩画は速い。水彩と油彩の優劣を論じているのではない、どちらがぼくの表現ツールに適しているか、否、ぼくがどちらの表現ツールに適しているかを論じている。

 

水が紙に滲んで、絵の具が水を伝って紙上を泳ぐ。一瞬である、描いている間は常に真剣勝負だ。

美しい水彩画というのは形を描かないことに、描き始めてから大分経って気付いた。

美しい水彩画というのは、影を描く。影を描いて、美を閉じ込める。

ものがこの世に存在すると高確率で影というものが選択不可なオプションとして付けられる。

 

影を描くことは、もの自体を描くより、何十倍、何百倍と難しい、その分、もの自体だけでなく空気まで紙の中に閉じ込める。見事に体現している数々の作品を前にして舌を巻いた。

 

 

美の剥製。

 

ぼくはこれを追い求めている。

究める、良い言葉がある。

 

文書も好きだし、映像も好きだし、彫刻も好きだ。しかしぼくは、ミロのヴィーナスのような、たった一瞬しか、切り取れない絵に取り憑かれてしまった。

 

一瞬しか切り取れないから、選び放題である。

連綿と続くフィルムの1枚を取り出して作品にする、他のコマは日の目を見ない。

これが美しかった。

ミロのヴィーナスに両腕があったら、これ程名声を得ることは出来なかっただろうという話は有名である。人間は想像力という絶大な能力を持ち合わせており、それ故、無が無限を産む。正しい一コマを選択することさえ出来れば。

 

 

 

 

 

 

ぼくは絵を選んだ。

いつの日か絵ではない他を選ぶようになったとしても、目途は暫くこのままだ。

デジタルおえかき初心者が毎日一枚デジタル絵を描くことを8日間続けてみた

 

おはようございます、デジタルおえかき初心者と申します。

 

 

といっても、厳密にいうと「ペンタブでイラストを描く」ことについて完全なる初心者であり、Photoshopなどでデジタル作品(写真コラージュ等)を作ることに関しては、ぼくは初心者ですというとちょっと今回の企画に関してはチートっぽくなってしまうので、あくまでも「ペンタブでイラストを描く」ことに焦点をあてて、書いていきます。

 

 

参考に、0日目の状態を載せておきます。

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マウスで描いた人

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Photoshopを使った作品

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ルーズリーフに描いた落書き

 

 

それでは、この状態から1日目スタートです。

 

 

 

 

【1日目】

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1日目

1日目はもともとライセンスを持っていたPhotoshopくんでスズランを描きました。

なんでスズランかって、色が少なくて、構造も簡単で描きやすそうだったからです。

 

パッと見写真だと色んな人から言われましたが、

パッと見、なんですね、、、、、描いた人が一番わかると思うのですが、目を凝らせばボロがあちらからボロボロこちらからbo(略)

 

 

【2日目】

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2日目

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2日目'

CLIP STUDIO PAINT卍を入れました。

買った5000円くらいのWacomのペンタブに特典が付いていまして、さっさ入れればいいものを、、、、まあペンタブ買ってポストに2日間放置するくらいなので、ようやく公式サイトに行って色々やって(書くのがめんどくさい)、CLIP STUDIO PAINT卍を入れました。

 

感想としては、Photoshopと違ってめtttttっちゃ柿安かった、、、、、

描きやすかった、、、、、

 

まず、線がよれない*1!!!!!

次に、がばがば判定塗りつぶしツール*2!!!!!!

そして、イラストを描くために研究されたであろうブラシと消しゴムの種類の豊富さ*3!!!!!!

 

なんだぁ神かこのソフト?(倒置法)

 

 

しかし肝心の画力はいくらソフトが全知全能でもどうにもならないものでして、2日目は夏を描きました、暑い日だったので。

適当にパースぽく遠近感だせばこなれ感が出せると思って描いた横断歩道。

可愛い女の子なんて描けるわけnothingなので顔を描かないで良い、俯きの呼吸。

 

7時間かけました。疲れた。

 

 

 

【3日目】

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3日目

________ 赦せ。

 

スランプが、、、、きたんや、、、、、

(建築学徒はスランプって言われたらきっとコンクリートのスランプ試験しか思いつかなさそう)

 

ほんまなんも描けない時ってあるんだな(強者風)

机の上のもふもふ(from KALDI)を描きました。所要時間20分。

 

しかしここにたどり着くまでが長かった。

kawii女児が描きたいという気持ちばかりが先走って、自分が描けないことに対するいら立ち。3日目から早速壁にドーン。

 

ちなみにもふもふを描くまでkawaii女児の模写をして練習していたので、載せておきます。(著作権関係で隠しています)

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模写

 

 

 

【4日目】

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4日目

あれ、イラストはどうしたんですか (笑)

 

A ☆ K ☆ I ☆ R ☆ A ☆ M ☆ E

 

こんな文字が脳裏にチラつく。

やはりデジタルには向いていなかったんだ、私は大人しくアナログ回帰するのが運命なんだ、パソコンで製図とようつべがやれればいいんだ、、、、、

 

これはPhotoshopを使いました。家事をまともにしたら絵が描けなくなることに気づいて、5日目以降の後半戦は家事をすることを放棄します。

 

4日目の所要時間、5時間。

 

 

 

【5日目】

 

 

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5日目

 

キた。キてしまったのだ。

 

見よ、この女児のはじける笑顔、シースルーのグリーンのワンピースから覗く華奢な腕と鎖骨と足、夏を象徴する1時間で書き上げたks雑ひまわり、何か足りないと思って付け合わせた2本の青い平行四辺形、興奮冷めやらぬ。

 

この日の所要時間、4時間。

 

 

 

【6日目】

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Ha???

It's an IRASUTO!!!

 

テーマ「いつもは忙しいパパが発表会に来てくれて嬉しいのでたかいたかいを要求すゆ幼女」

 

この日、初めてマスクレイヤーというものを使いました、下のレイヤーで色がついているところにしか塗れないみたいな超絶便利な代物です。

クリスタでイラストを描いた後に、Photoshopに持って行って照明効果をつけ、足元と手、背景にぼかしをいれました。

積極的に調子に乗っていこうな。

 

この日の所要時間、8時間半。

 

 

 

 

【7日目】

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テーマ「『あたし軍にいたことあるの、舐めないで頂戴』と言う近所のお姉さんに腕相撲で勝てない」

 

体の曲線と迷彩柄を頑張りました、褐色もいいですね。

妹に見せたらデコが広いとお叱りを受けました、なかなかこういうのって描いてる本人が気づきにくい。

あと個人的な話ですが、シルバーヘアー大すk。

 

 

この日の所要時間、四時間半。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、

 

8日目への準備はいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【8日目】

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ダァァァァーーーーーん . . . . . . 

 

 

 

 

 

所要時間、12時間。

(ごめんなさいtwitterでは前日掛けた時間をいれていまsえんねした(滑舌))

 

†イラスト†を描き始めた人は誰もが通るであろう、初音ミクを描くというイニシエーション。(?)

今回もクリスタでイラストを描き、Photoshopにぶち込んで幾多の保存前クラッシュを乗り越え、完成しmした。

感動の圧倒的成長で滑舌の悪さがとまらない。

 

ちなみにこちらは高画質verです、ご査収ください。

(lowというファイル名は、高画質のままではPhotoshopくんとGoogleドライブくんが耐えられなかったので、一回落として保存したためです、激戦の傷跡。)

drive.google.com

 

 

 

これで8日間おえかきチャレンジは、無事に幕をおろしたのですが、もっと知りたい!チートだ、元から描けるんだろ!という方々のためと、自分の承認欲求を満たすために番外編を展開してまいります。

 

 

 

【番外編】

 

文字なしでいきます。

 

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kawaii女児ラフ

 

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幼女ラフ

 

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幼女線画

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近所のお姉さん線画

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mikuラフ

 

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mikuラフ色付き

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miku線画

 

 

【番外編②】

なんで②もあるんだよ、、、、、

もうここまで見てる人相当な暇人だよ、ありがとう。

 

今回のチャレンジにおいて参考にしたサイト、絵を描いてる時以外にやったことを書いていく。こんなんでも挑戦はまじめにやった、描けるようになりたかったからね。(CV. スティージョブズ)

 

1. クリスタの公式サイト

tips.clip-studio.com

 

このサイトにはお世話になりました。

そもそも新しいソフトを使って絵を描くためには、画力云々の前にそのソフトの使い方を知らなきゃいけない。

ぼくは元々Photoshopが使えるので適当にやったらPhotoshop同じショートカットキーが結構あって、あったけど、クリスタにしか通じないのも沢山あったので、まず使い方を勉強しました。

 

 

2.YouTube

 

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寝る前、ご飯食べてる間、みんな大好き隙間時間に、YouTubeでメイキングを見まくりました。(※良い子のみなさんはご飯食べてる間に携帯をいじってはいけません)

8日間で観たイラストメイキングの動画の本数をYouTubeの閲覧履歴で数えてみたら、計51本!!閲覧履歴全体の1/4ぐらいだったので、相当なYouTube中毒だと思われます。

 

兎にも角にも、このご時世インターネットが発達していまして、神絵師と呼ばれる希少な人種の方々が無償でメイキング動画をアップしているので、これを利用しない手はありません。

 

お世話になりました、これからもよろしくお願いいたします。

他にもpixivやtwitterなども活用しました、神絵師の方々、本当にありがとう。

 

 

 

 

もう3200字書いてるのでそろそろおわりにします、ここまで読んでくれたそこのあなた、ありがとう。

そして8日間チャレンジ完走やったぜ。

*1:悲報 ぼくこの時点で手振れ補正を知らずほとんど補正しないで描いていた

*2:Photoshopくんは1pxでも開いてたらはみ出るのにクリスタくんはちょっとぐらい開いてても閉じてる判定する

*3:一方Photoshopは画像加工に特化したブラシが沢山

お皿を変えたら生活が変わった話。

こんにちは。

 

先日、ガレージセールというものが近くで開催されていたので、マスクをして不要不急でない外出をしてきました。

(ガレージセールがあったのは緊急事態宣言の2週間くらい前でした)

 

そしてお皿をゲットしました。

一人暮らしをはじめてからお皿に拘ることなく生きてきたのですが、どうも秋の旬の秋刀魚を足りない直径のフライパンで焼いて、足りない直径のピーターラビットの平たいお皿に盛りつけたときは少し違和感を感じまして、この度掘り出し物探しにでも行くか!というノリで自転車を漕いで行きました。

 

 

ぼくは食器の好きな母の影響もあり、(じゃあなんで拘らなかったのと聞かれたら建築やってるからという意味の分からない返答しかできないのですが)食器を見ることは好きでした。あと、ほんとに聞きかじり程度の知識ですが、例えばウエッジウッドの食器はボーンチャイナが有名だとか、そういった類のことをほんの少しだけ知っていて、でも全く何も知らないのに比べたら興味を抱きやすい、惹かれるのです。

 

 

結果、なかなか良い食器をゲットすることができました。

たぶん「なんだこの人めっちゃ見とるな~」と思われていたと思います。

 

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じゃーーーん。

その日は、綺麗なお皿たちを洗って丁寧にクッキングペーパーを敷いて片づけました。

 

 

 

どこが変わったって?

 

ご参考にいままでの普通レベルの自炊をお見せします。

(※振れ幅はあります)

(※食べてるだけまし)

 

 

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お蕎麦ですね、おいしかったです。

 

 

これが、お皿を買った次の日の朝ご飯は、こうなりました。

 

 

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われながら上手くできたオムレツだと思いませんか、めっちゃ美味しかったです。

 

食パンを三角に切っています、明らかに調子に乗っています。

 

ブルーベリージャムもう乗っけてるんだから本体は速やかに冷蔵庫に戻せばいいものを、映えると思ったのか並べて撮っています、調子乗りすぎでは?

 

 

 

次の次の日の晩御飯はこうです。

 

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秋刀魚乗せたいと思って買ったお皿に鮭が乗りました。

ちょっと細長いのがあったら尚善しだったのですが、この子もなかなかに良い仕事をしてくれることが判明。

 

 

この晩御飯の推しは2点あって、

まず、大根は肩ロース?、まあ豚肉の脂身のたっぷり乗った美味しいところ(適当)と一緒に煮ているので、美味しい。

それと、ピーマン×たまねぎ×ツナ×鷹の爪、これがめっちゃ美味しかった。最高。

 

 

次の次の日の朝ご飯は、牛乳に青汁を加えただけなので食パンが三角なのは変わりません。

 

 

流石に毎食レポートは手が疲れるので、今日に至るまでの代表選手だけを紹介していきます。

 

 

 

【ある日のお昼ご飯】

ペペロンチーノ。

 

ニンニク、鷹の爪、オリーブオイルビシャビシャで、簡単に作れるパスタNo.1なんじゃないんですか?

実際めっちゃ美味しかったんですけど、このお皿が良い働きをして10割増ぐらい美味しかったです。

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【ある日の晩ご飯】

流行りのオンライン酒飲み大会をすることになって作ったおつまみセット。

 

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【特別な日の晩ご飯】

①茄子と豚肉のトマトパスタ

 

ク〇ラップががっつり映り込んでますね…

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②サーモンと新玉ねぎのカルパッチョ

 

新玉ねぎの上にパラパラするハーブなんていうオシャンなものを、ぼくが持っているはずなんてないので、4キロ先のスーパーでわざわざレインボーペッパーのミル付きのものと、魚・肉料理にもトマト料理にも合うと言われるライムを調達しました。

 

(ちなみにパスタと合わせて、量が多すぎて最後らへんはフードファイターと化した)

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【ある日の夜ご飯】

 

①糖醋茄子

 

お母さんの味です、茄子の火の通り具合と味付けが最高でした。

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②新玉ねぎとトマトのコンソメスープ

 

新玉ねぎ3つと贅沢に使いました、トマトと玉ねぎの甘味が、想像を絶するくらい主張してきて、あれ、、、、?ここだけ三ツ星レストランの空間が出来ているな、、、??

と錯覚できる程の出来栄えでした。

 

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【ある日のお昼ご飯】

クレソンのパスタ。

 

近くの川の上流に自生していたクレソンの力を借りました。

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手が疲れてきたのでそろそろこの辺にしたいと思います。

 

お皿を買う前のお蕎麦に振りかけご飯を思い出してください。

一人暮らしで初めてのクオリティの連続に自分も驚きを隠せません。

 

ぼくは「クラシル」というレシピ&献立アプリを愛用していて、生誕したお料理たちもほとんどがクラシル出身です。

 

 

クラシル - レシピ動画で料理がおいしく作れる

クラシル - レシピ動画で料理がおいしく作れる

  • dely, Inc.
  • フード/ドリンク
  • 無料

apps.apple.com

 

 

当初の目的がぼやけてきました。

 

当初の目的は、”お皿を変えたら生活が変わった話” 。

まず、食生活が変わりました。

引きこもりの毎日にとって食は大事な役割を果たします。

次にお皿洗いを溜め込まなくなります。

写真からでもわかると思うのですが、例えばこのお皿、

 

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金辺があります。

金辺のあるお皿はレンジには使えません。あとこれは完全に気分の問題なのですが、食器を重ねて水につけて放って置くと、もしかしたらこの金辺に傷が付くんじゃないかと思って、お皿洗いを丁寧にするようになりました。

(元々雑だったというわけではないんですが、めんどくさいから後で洗おうということの常習犯だったので...)

 

最後に、買い物が楽しくなりました。

正確には料理をするのが楽しみになりました。

買い物というのは意外とハードルが高いもので、特に田舎暮らし車持ちでない学生にとっては、買い物に行く少ない回数で、いかに効率よく将来を見通した必要なものだけを選んで買うかが難しい、難しくない?

加えて自転車で買い物に行くと重量制限と、容積制限が出てきます。

今日買い物をしているときに、もしかして日常生活こそがRPGなのでは?という本末転倒のようなことを考えていました。

 

つまりですね(下手くそ)、あのお皿にはこの料理が似合うな、などというようなことを考え始める訳です。

 

最近ぼく思ったことがあって、自炊のクオリティは一朝一夕で上がるものじゃあない、ということです。

 

 

 

お皿を買って、初めて作ったご飯はカレーでした。

突然バイトがなくなり、いつも外食、コンビニ弁当生活だった私の冷蔵庫には期待してもなにも入っていません。

 

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ミル付きレインボーペッパー

 

一番分かりやすい例は、きっとカルパッチョです。

カルパッチョなんてオシャンなものを作ろうと思うまで、家にはレインボーペッパーなどのようなものは存在しなかったし、ライムなんで一体どこに振りかけるの?!状態でした。

自炊の波に乗ってきて、パセリを買いました。

ボウルを買いました。篩を買いました。菜箸を使うようになりました。

今まで使っていたお皿を綺麗に拭いて、乱雑に置かれていたものを取りやすいように整頓しました。

 

 

どんどん「自炊をするための土台」が出来上がっていったのです。

それに気づきました。

 

 

これは昔の話ですが、秋になって、秋刀魚が食べたい!となったけど、ぼくの家にフライパンなるものが無くて、友達とフライパンを買いに行ったことがあります。(しかし蓋を買い忘れたので、蓋無しフライパンとして活躍しています。)(ちなみに買ったフライパンの直径が足りず、秋刀魚くんはいつもちょっとはみ出てしまいます。)

それからフライパンを使う料理が出来るようになったので、献立の幅が広がりました。

 

絵になるご飯が作れるようになるには、日進月歩の努力(?)が要るんだなぁ、そしてこの良い循環に私を乗せてくれたのは、紛れもなくあの日新しく入ってきたお皿たちだったのです。

お皿に似合う料理作りたいなぁというぼくの淡い欲を満たすために、周辺の事柄まで巻き込んだ一大革命!わいわい。

献立って、一日中考えちゃいませんか。

 

 

 

 

次は、午前中に起きれるようになりたいので、お皿に願いながらおやすみをします。

 

 

春休みで暇なので都市を生成してみた

こんにちは。

 

今回の企画は「短時間で都市を生成してみよう」というものです。

 

以前〇itterでblenderで都市が生成できるアドオンがあると聞いて、なんだそれ!!!!試すか!!!となりました。

ぼくはこの春休み、3つの旅行がコ〇ナで全部蒸発してしまって傷心中なので、せっかくだしどっかの都市でも生成しようという気になったのです(は?)

 

 

この記事は、割と丁寧に長ったらしくblenderでの都市の生成方法について書くつもりですので、

始めに生成結果をお見せして、興味のある方のみfollowingの駄文を読んでいただければ…という魂胆です。

 

blenderってなに?

聞いたことあるけどインストールしてない!

 

というような方は、無償のソフトですのでぼくのようなblender初心者がいうのもなんですが、お勧めです!(これはまじ)

 

それでは始めます。

 

 

 

0.  すげえ

 

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High Quality Paris

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High Quality Paris Plan

 

凱旋門が見えます、パリです。

インポートに大体20minくらい待ちました……(パソコンが頑張ってくれました)

 

他にも某イノシシ大学や、デフォルトのロシアっぽい街(玉ねぎの屋根があったのでという建築学生らしからぬ発言)を試しましたが、感動しました、最初の導入部分がblender弱者∧パソコン弱者には易しくなかったので、そこを書いていこうかな!

 

 

1.  OSMについて

 

今回の都市を生成するにあたって、OSM(open street map)というサイトを使用します。

 

www.openstreetmap.org

 

個人でも編集できる共同作業プロジェクトである、とWikipediaがおっしゃっています。

Google MapのWikiみたいな感じなのかな…?

 

このサイトからデータをインポートして、blender上に3DCGを作ります。

 

 

2.  アドオンのダウンロードをする

 

ここからblenderへのアドオンの導入について書きます。

 

アドオンとはなんぞねとぼくも思いましたが、プラグインと同じと思ってもよいらしいです。

OSMのデータをblenderに取り込む際に、以下のアドオンを使用します。

 

github.com

 

 

リンク先で the base version をクリックし、進んだ先で自分で値段設定をして購入をします。(0$と入力してもインストールできるらしいです。)

 

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リンク先

 

メールアドレスを入力し、ダウンロードをクリックし、「ファイルを保存」を選択します。

 

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アドオンダウンロード

 

これでアドオンのダウンロードは終わりです。

 

 

 

3.  Blenderの設定をする

 

新参者のアドオンをblenderに知らしめます。

 

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blender初期画面

 

まず、1⃣のところをクリックし(初心者故名前が分からない)、日本語なら「ユーザー設定」、英語なら「Preferences」を開きます。(2⃣)

 

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ユーザー設定/Preferences

 

ユーザー設定、またはPreferencesを開くと、左の一覧に「Add-ons」という項目があり(3⃣)、選択して進むと、上の一覧に「Install」の項目があります。(4⃣)

 

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Add-ons, Install

「Install」をクリックすると、参照すべきファイルの選択に移り、blender-osm.zipとある(はずの)ファイルを選択し、「Install Add-ons」をクリック。

 

ここで、Directoryというものを設定します。

 

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「Preferences:」の欄に、「Directory to store downloaded OpenStreetMap and terrian files:」とありますが、その如何にも、参照先を選んでね!というようなマークを押すと、まあ参照先の選択に飛びますが、

 

ここで選択するファイルは、《ダウンロードしたアドオンのzipファイルが保存されているファイル》になります。

個人情報がもりもりでしたので、操作画面はお見せ出来ませんがこの手順をスキップすると都市はできませんでした……(経験者は語る)

 

そして、右上に現れるであろう「save なんたら」のクリックし、変更を保存します。

 

 

 

これで無事自己紹介が終わったかと思われます。

 

※注1

(旧verのアドオンを以前インストールしたことがある方は、そのアンインストール手順も挟みますが、これについてはより詳しく解説してあるサイトがございますのでそちらをご覧ください。)(これは罠でぼくがやっていないことを説明する自信が無かっただけ。)

 

 

 

 

4.  都市を生成してみましょう

 

やっと生成段階です。

ここからはパソコンくんに頑張ってもらうだけですので、どうぞ気を楽にして読んでください。

 

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極小なのですが、矢印の先に <  みたいなマークが見えますでしょうか。

そこを頑張って押すのです。(6⃣)

(5⃣は編集上の都合により消えました)

 

 

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がばがば画質でごめんなさいというおきもちです…

 

インストールが成功していれば、ここ(白い四角)に「osm」というリボンが現れるはずです!

(無い場合は一度blenderを閉じて、再起動するとあるかもしれません)

 

さあそこをクリックするのです。

画質の良いもの↓があったのでそれを使いましょう。

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「Setting」の欄に、「Import from:」(この画像ではImpo...としか見えないですが)とあるので、「file」ではなく「server」にします。

なぜなら前者では上手くいかなかったからです。

 

次に上の「blender-osm」の欄に「select」「paste」が並んでいるのが見えると思います。「select」をクリックします。

 

OSMの切り取りページに移行します!(ここ感動しました)

 

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左に見える「Show selection rectangle」をクリックすると、3D化したい範囲の地図を選択できます。

選択したデータを「copy」のボタンを押してコピーし、blenderに戻って、先ほどの「paste」ボタンを押します。

 

仕上げです。

 

この仕上げには、強靭な忍耐力が必要ですので、自分の忍耐力に自信のあるかたのみ操作をお願いします。

 

 

blender-osmの欄にある、「OpenStreetMap」の「Import」をクリックするのです。

 

 

あとはひたすら、 

待機……  

待機…......

 

 

 

 

 

5. 終わりに

 

パリのシャンゼリゼ通りを全部3D化しようものなら歯磨きして家中散歩しても終わりませんでしたが(20minしかかかりませんでした)、範囲を小さくしたら結構早くポン!とblender上に現れます。

どちらにしろ自分でぽちぽちするよりかは格段に速いので、めちゃくちゃ感動してしまいました。

 

以下、少しだけ生成した都市をお見せします。

 

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↑これは東京駅周辺です。

 

 

 

 

続きはどうぞ自らお楽しみください。

ここ違うよ!手順抜けてる!などのご指摘がありましたら、お願いします……

 

それではまた。

 

 

2020/05/11 自分用追記

1.saveボタンは、右上の三本線に隠れている。

2.Importまでは順調なのに、429 HTTP error too many requestsみたいなエラーがでた。原因分からないけど、blenderで調べても出てこないので多分アクセス集中してるのかな、知らんけど。時間おいてやったり、blender一回落として読み込んだりしたら10回目ぐらいで出来た、偉い人おせーて。

 3.せっかく生成した都市、奥が見えないやん。この問題は 、カメラの設定で変更できる、osmと同じところにViewがあって、そこで深度(End)を調整。

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〇ァミマの巨大梅干しの話

 

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巨大な梅干し

春休みです。

ぼくの大学2年生の春休みはどこへも行けないまま終わろうとしています。

 

行事が何個もあったのに、一個ずつコロナウイルスのせいでなくなっていきました。

やりたいことし放題じゃないか?!

 

 

 

 

 

 

バイトや…......

 

 

 

 

 

 

 

こんなご時世仕方ないのですが、悲しいことは悲しいです。

 

前の記事から随分と空いてしまって、何か生成物があるんだろうな、と詰め寄られても実はないのです。

学校の課題や試験勉強などは確かにありますが、わざわざ記事にできるような進捗は皆無。

 

GrasshopperやBlenderを使いたいと思い、AtCoderに登録してコンテストにも参加しましたが、なかなかレートは伸びず。(それはそうで、なぜならAPG4bをまだ一周しとらんのや(基礎知識の圧倒的不足))

 

ちゃんと無彩色から抜け出したら、プログラミング弱者(評定D)がC++をやってみた☆みたいな記事書くか??となりますが(なりませんが?)、ぼくのような灰コーダーさんは何も書くことができません。

 

 

何も、、、、、生成できてない、、、、、、??

焦ります。

 

 

そこで一年前に思いをはせてみました。

一年前は一年生の春休み。

 

ぼくの大学の一年次は所謂一般教養のような授業で、体育や生物や英語など、建築の専門には全く触れません。

唯一建築学科っぽいのは週一の手書き製図の授業と、概論と言って教授の方々が専門分野のプレゼンをする授業で(皆無じゃないやん)、でもまあ後者は難しすぎて、全く理解できず、、、、

 

2年生になってすぐの5月、上海に建築フェスティバルのような大会に学科民と参加をしました。

当時、PhotoshopRhinoもSUも使えず、ケンチク。。。。。みたいな状態で、向こうに行ってからほぼぶっつけ本番でプレゼンボードを完成させたのを思い出したり、海外のレベルに驚いたり、、、

 

夏にはインターンに。

秋は初めての設計演習にてんやわんやして、寿命を削って提出、

冬は設計演習と試験、落とした単位は数知れず(嘘です)

 

あれからもうすぐ一年、自分頑張ったんでね?!?!?!?!(傲慢)

 

色々できるようになったよ、授業も試験も頑張ったな、最近はなんんんんんも生成物がないけど、この一年何をやってきたかと振り返るとなかなか頑張って生きてきたなあという感想を持ちました。

 

 

この記事の趣旨をあえていうならば、「慰め」です。(自虐)

もっと頑張れたのかも、と思う節はもちろんあります。

しかし、一年先というのはなかなか想像できないものでして、実際ぼくもこんなに色々できるようになっているとは欠片も想像していませんでした。

 

他の人と比べている訳ではありません。

一年前の自分自身との比較です。

 

三年生の春休みはどうなっていることか。

新しいことに挑戦して挫折するか、継続の難しさにひるんで着手しないまま月日が流れていくか。

 

ぼくは基本的に楽観主義なので楽しみになってきました。

それではまた。

 

 

 

 

 

 

ps.  写真についてですが、最近〇ァミリー〇ートで購入した「いちごもこ」、というような名前の巨大な梅干しです。

今回の記事が懐古厨みのすごいものなので、写真も回顧するものにしました。

 

二年前ですが、本命の大学を受けに高校の友達と集団で東京に行き、ホテルに向かう際にみんなでコンビニで少しお買い物をしたわけです。

 

当時は「さくらもこ」という梅干しをさくらという文字列に釣られて買ったのを、この梅干しを食べながら思い出しました。

という他愛ない話のついている写真です。