極彩色の白黒

今日も一日ポテチがおいしい。

インターンを終えて

 

ぼくは先日、三週間のインターンを終えました。

 

この写真は実家近くにある公園の一角です。

(興味深い事例といいますか、かなり勉強し甲斐がある公園なので余裕があれば1記事丸々このことについて書きたいです。)

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すぐに書かずに数日置いたのは、少し考える時間が欲しかったからです。
インターンが終わった当日は、明日からもう行かなくていいんだ、と責任のようなものから解放された感覚がぼくの大部分を占めていました。


もちろん色んな学びを得ることができた、新しい刺激をもらった、中国語が上達した、など考え付くことは沢山あったけれども、最後の勤務を終えてしばらく経たない間は全体の総括を冷静にできないと思ったからです。
 
2日置いた今、まとめを書いていきます。

 1. 中国語について
 2. ソフト類について
 3. 建築に対する見方について
 


上の三つのパラグラフに分けて書きます。(突然の学術英語並感)
 

 

 


1. 中国語について


ぼくは書き言葉が苦手といいました。
これはそこまで改善されていなくて、まだ語彙力が足りずにすらすら書けません。


それと実はピンインも苦手でした。
お仕事の内容について、2で少しだけ触れますが、まあパソコンポチポチするので全てピンインでの入力となります。
今まで中国語を打つ時は手書き入力が多かったので、初めは正しい漢字が出てくるまで何度も試行錯誤しました。
さすがに三週間パソコンに向き合い続けると嫌でも覚えてしまいました。


如何にして中国語上達を図るかを論じるつもりはないので、結果として話すことと書くことで小さくない上達が見られました、ということでまとめます。


(ぼくがなぜこの話題を一番目に持ってきたかというと、インターン1、2日目で自分の語学力の無さが引け目を取ってしまっていることに気づいたからです。

図面ばかりひいている訳ではなく、書類作成もするし、他の人と交流もするし、専門用語に限らず日常会話でもつっかえて言葉が出てこないことがありました。それでも仕事はなんとか出来そうと思われそうですが、会話が上手く運ばないと、相手がそう思っていなくても自分で遠慮して小さなことをわざわざ相談せずに自分で解決する効率が悪い方を選んでしまったり、上手く考えを説明できずにもどかしい思いをしたり、ぼくか一回で理解できずに何回も説明させてしまうことに申し訳ないと感じたり、、、

要求は厳し目かもしれないが、やはりネイティブスピーカーほどの力は欲しいと思いました。)
 

2. はすぐに追加します。

 

 

9/29;

怠慢はよくないです。

ぼくは日本に帰ってきてから、バイトやら家事やら手続きやら人付き合いやらで、忙しいを盾にして今日まで延ばしてしまいした。

 

2. ソフト類について

 

お仕事では主にCADとPhotoshopSketchUpInDesign、Illustoratorを使いました。

具体的なことは書けないのですが、インターン生用に用意されたプログラムというものは無くて、正社員(?)のお手伝いまたは同じことを見様見真似でしました。

故に、納期というものも存在したし、自分が早く終わらなければ隣の人に迷惑がかかるプレッシャーもありました。

幸いぼくが配置された部署は優しい人ばかりで、仕事の合間にまだ大学2年生のぼくに色々教えてくださったり雑談もしたりしました。

国内の建筑系は五年制で、それを卒業してからインターンに参加するのが普通なので、2年生です。と言うとそれを踏まえて接してくださって、気が随分と楽でした。

 

さて、本題のソフト類のお話に入ろうと思うのですが、日本との違いはやっぱり学校で教えて貰える点、そして学生なら海賊版を使用できる点だと思いました。

ぼくなんか、一年生の頃にCADのOffsetと印刷の仕方だけ授業で教わってCopyもMoveもEraseも全部触って自分で覚えました。(たぶんみんなそう)

 

それに比べて、レンダリングソフトの使い方も授業でやるらしく、正直、いいなあと思ってしましました。全体としてのレベルは敵わないだろうなあ…

ぼくが一時間かけて一つの断面図を描くのに隣の人は15分で終わらせる…

経験数とか歳のせいもあるのだろうけど、上には上がいるんだなあ、と思って少し嬉しくなりました。

 

ぼくが設計を決める機会はそんなに多くなく、既に固まった案を文本に起こしたり、簡単な図面を描いたりしました。

主にPhotoshopをずっといじっていて、知らなかった加工方法を自分で調べたり、他の人が教えてくれたり、Photoshopの腕は少なからず上達したのではないかと思っています。

 

実際に仕事でしたものは紹介できませんが、インターンが終わった後にPhotoshopを触ったことがあるので、その時にいじった写真を載せます。

 

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晴天から雨天へ

右が加工前、左が加工後です。

具体的に何処をどうしたのかを説明します。

 

1.雨のレイヤーを二層、奥側の細い雨と手前側の雨粒が見えるぐらいのレイヤーを加えた。

2.晴天特有の日光で生じる葉の反射や透けている部分、屋根の明るい部分を暗くした。(太陽の存在を消した。)

3.雨の日は太陽光が弱くなっているのでトーンカーブを用いて比較的明るい部分から中間層の明度の部分を全体的に暗くした。

4.特殊ブラシで雨粒の跳ね返りを加えた。(拡大しないと分かりにくいです…あと切れている部分もあります。)

 

雨の粒を描く方法はネットで調べました。

誰でも調べれば多くのことは載っているので、そんなに難しくないと思うのですが、

長時間のパソコン編集作業に対する抵抗感が全くなくなっていることに気づきました。(もともと好きだったというのが大きいかもしれませんが…)

 

ぼくは他にも昼の建物の画像を夜のライトアップされた画像に作り替えたり、文本のお手伝いを沢山したりしました。(画像はお見せできません…)

 

最後にレンダリングソフトについてのお話を少しだけします。